スペイン1部レアルマドリードの日本代表MF久保建英(21)が、レアル・ソシエダードへの移籍に向けてまもなく〝最終交渉〟に入る見込みだ。
久保の移籍先を巡って有力候補と目されているRソシエダードだが、保有元のRマドリードが完全移籍を許可せず交渉は停滞している。そうした中、スペイン紙「ムンドデポルティーボ」は「Rマドリードは、19日から米国西海岸で実施する予定の親善ツアーに日本人選手を含めないことを検討している」と報道。Rソシエダードとの交渉決着を見据えて久保をスペインに待機させる方針だ。
ただ、両クラブの溝は埋まらないままだ。同紙は妥結のカギについて「大きな買い戻しオプションを含めることを許可することだ。また、移籍金は750万ユーロ(約10億3000万円)と評価されており、Rソシエダードは1000万ユーロ(約13億7000万円)に近づくことすら望んでいない」。買い戻しオプションの有無と移籍金が焦点となる。
スペインメディア「オラスポルト」は「Rソシエダードは、久保を売却するようRマドリードを説得するために、近日中に交渉を開始する」とまもなく最終交渉に入ると報道。しかし「Rマドリードは買い戻しオプションのある移籍を好むが、Rソシエダードは納得しない」と指摘し、交渉が決裂する可能性もある。
Rソシエダードのジョキン・アペリバイ会長も「合意に達する可能性はあるが定かではない」と語っており、予断を許さない状況だ。
入団か破談か、久保の去就問題が大詰めを迎えている。












