元スペイン代表DFジェラール・ピケ(35)が所属する同国1部バルセロナに年俸なしで今季プレーすることを申し入れたと、同国紙「アス」が報じた。

 バルセロナはリーグの定めるサラリーキャップ枠をオーバー。ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキら新戦力の選手登録ができない状態が続いている。クラブ側は現状を改善するため、所属選手の売却を急ぐとともにイレブンに年俸削減を要請している。

 同紙によると、ピケは給与ダウンに同意した上で、クラブの選手登録が完了できるように年俸なしでプレーすることを進言。ピケがかねてバルセロナへの忠誠を明かしている中、クラブ側はリーグ開幕(13日=日本時間14日)に向けて登録がかなわなかった場合、申し出を受け入れる可能性があるという。

「ピケは2024年まで契約を延長したが、もともとは引退を検討していたこともあり、無償でプレーする意思があった。先週ジョアン・ラポルタ会長との夕食会で、センターバック(ピケ)が契約の完全な修正をクラブの手に委ねた理由だ」と伝えている。

 バルセロナはMFセルヒオ・ブスケツにも年俸削減を依頼しており、現在交渉を進めているが、レバンドフスキら新加入組は開幕戦でプレーできるだろうか。