韓国プロサッカー連盟が、飲酒運転で摘発された同国1部全北のMF邦本宜裕(24)に対して、暫定的に60日間の活動停止処分を科した。

 邦本は8日朝に飲酒運転で摘発され、現役Kリーガーの不祥事として大きな波紋を呼んでいる。韓国放送局「SBS」は「飲酒運転で警察に摘発された邦本に対してKリーグが公式戦の出場を禁止する処分をくだした。活動停止は、社会的物議を引き起こしたり、Kリーグの価値を損なう行為に対して、一両日中の違反委員会の審議が困難な場合に、対象者のリーグ関連活動を一時的に停止する措置だ。活動停止期間は最大90日まで延長できる」と報道。今回の措置は暫定的なもので「連盟は違反委員会を開き、正式な懲戒処分を行う予定だ」とさらなる厳罰がくだる可能性がある。

 また「全北はプロ連盟とは別に独自の懲戒をくだす予定だ」と指摘。今後は所属クラブが懲戒処分を決定する方針だ。

 韓国紙「STN」は「許容できない飲酒運転だ」と厳しく糾弾。韓国内では現役Kリーガーによる飲酒運転に非難が集中しており、邦本に厳罰を科すよう求める機運が高まっている。

「全北の立場では最悪のタイミングだ。容認不可能な飲酒運転という事態が発生し、それがエース役を果たす邦本だった。今季の前半に不振だった邦本は、キム・サンシク監督とトラブルを起こしていた」と同紙は報道。邦本が以前からチーム内でトラブルを起こしていたことも判明し、批判の火に油を注いでいる。

「良かったチームの雰囲気をハンマーで壊す行動を犯し、悪童気質を捨てることができなかった」と同紙は邦本の愚行を強く非難。チーム内外で怒りの声が上がっており、最悪の場合は解雇など厳罰の可能性も出てきた。

 邦本は日本でも所属クラブで規律違反などを犯しており、再び不祥事を起こしたことでサッカー人生の岐路に立たされそうだ。