巨人は15日にゼラス・ウィーラー内野手(35)、中山礼都内野手(20)、岸田行倫捕手(25)の出場選手登録を抹消した。
17日からはリーグ戦が再開し、巨人は中日と敵地・バンテリンドームで3連戦。二軍降格となった3選手に代わり、中田翔内野手(33)と石川慎吾外野手(29)、大城卓三捕手(29)がそれぞれ一軍に昇格する見込みだ。
この日、一軍練習が行われたジャイアンツ球場の室内練習場で口を開いた原辰徳監督(63)は、抹消理由をこう説明した。
「岸田にもう一回ファームで配球も含めて勉強するほうが正しいのかなというところですね。(中山については)ウチ(一軍)にいても、勇人が元気だとなかなか出る機会がないので、いい経験を生かして。今は鉄が熱いわけだから、(二軍の)ゲームで使うことのほうが正しい選択だなというところですね」
高卒2年目の中山は、坂本勇人内野手(33)が遊撃守備で右ヒザのじん帯を損傷して離脱した後の5月1日から一軍に昇格。少々のミスをしながらも、長年の課題である坂本の〝後釜候補〟としての期待感はにじませた。しかし、打撃面では打率1割9分5厘。かたや、坂本は一軍復帰した今月9日の西武戦(ベルーナ)で、いきなりの猛打賞。5番打者として相手バッテリーに圧力をかけ、主砲・岡本和をも助ける攻守に渡る働きぶりは圧倒的だった。
首脳陣から坂本が健在とされた以上、〝成長期〟の中山を一軍ベンチに置いたところで伸びるチャンスは失われる。ならば、二軍の実戦で経験を積ませるしかないとの決断に至ったようだ。












