【ルイジアナ州バトンルージュ発】WWEのスマックダウン(SD)で、SD女子王者ロンダ・ラウジー(35)が、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(7月2日=日本時間3日、ネバダ州ラスベガス)へ向けて大ダメージを負った。

 先週のSDではSD女子王座挑戦者決定戦「シックパックスチャレンジ」が行われ、ナタリアが勝利。ロンダはMITBで、自身の元コーチで名門一家出身のベテランの挑戦を受けることになった。

 今週のSDでは、リングに登場して「私の母から学んだアームバーは、ナタリアの叔父ブレット・ハート直伝のシャープシューター(サソリ固め)よりすごいわ」とナタリアを挑発していると、そこに現れたショッツィに対戦を要求された。

 ロンダはこれを受けて立ち、コンテンダーズ戦で激突。ショッツィの場外でのトルネードDDTや顔面ハイキックを浴びて苦戦したが、得意の手首をつかんでの背負い落としで反撃。最後は大歓声を浴びながらパイパーズピットで叩きつけ、母直伝のアームバーでショッツィをタップさせた。

 ロンダはベルトを掲げて勝利をアピールしたが、ここでMITBでの挑戦者ナタリアが背後から襲撃。ロンダは強烈なエルボーを食らうと、上からボコボコと殴られた。さらにリング中央で完璧なシャープシューターを決められて絶叫。ナタリアの叔父で、WWE殿堂者ブレット・ハートの十八番技で痛めつけられた。
 
 サソリ固めを解かれた王者は、腰に手を当てて苦もんの表情。その後、メディカルルームで治療を受けたが、リポーターは「ロンダは深刻な負傷」と報告した。強敵との決戦を前に負傷を抱え、MITBでの王座戦へ暗雲が垂れ込めた。