11月に開幕するカタールW杯を前にイングランド代表が〝低空飛行〟を続けている。ドイツ、イタリア、ハンガリーのリーグA3組に入った欧州ネーションズリーグでは、ホームで行われた15日のハンガリー戦に0―4で大敗するなど2敗2分けで同組最下位だ。

 これには、代表を指揮するガレス・サウスゲート監督(51)の責任も指摘されており、一部評論家やファンは解任を求める声を上げている。しかし英紙「サン」によると、DFハリー・マグワイア(29=マンチェスター・ユナイテッド)の考えはそうではなかった。

 2018年ロシアW杯ベスト4、昨年の欧州選手権準優勝などの実績を踏まえ「サウスゲート監督は、66年の(W杯で優勝した)アルフ・ラムゼイ監督以来、最も成功したイングランド代表監督だ。彼の監督としての記録は、サッカー界で活躍している誰よりも優れている」と擁護した。

 もちろんハンガリーに2敗し、ドイツ、イタリアに引き分けた結果には「最初の3試合はもっといい結果が出てしかるべきだったが、15日のハンガリー戦は受け入れがたいものだった」と満足していない。6月シリーズは終わったが、再びドイツ、イタリアと対戦する9月にイングランド代表は結果を残せるか。

 森保ジャパンは14日のチュニジア戦に0―3で完敗。やはりW杯が控えた時期での惨敗となると周囲がザワつくのは、どのチームも同じのようだ。