不振にあえいだハマの守護神のメジャー評は変わったのか。DeNA・山崎康晃投手(28)が22日の契約更改交渉で7000万円減となる年俸2億8000万円でサインした。減俸はプロ初。
昨季まで2年連続セーブ王に輝き、最年少で通算150セーブを達成した〝小さな大魔神〟が今季は苦しんだ。登板40試合で0勝3敗6セーブ、防御率5・68。抑えの座も三嶋に譲った。
昨オフの契約更改交渉では将来的なメジャー挑戦を口にした。胸中には今も「やはり強くある」と明かし「具体的に話せないが、野球人生をかけて自分のプレースタイルとやはりファンの皆様を大切にする姿勢というのを忘れずに頑張っていきたい」と言う。
6年目で初めて壁にぶち当たった格好だが、海の向こうの評価は変わっていない。山崎に入団時から熱い視線を送るア・リーグ球団のスカウトは「開幕が遅れ、制限も多かったコロナイヤーのパフォーマンスを判断材料にできません」と切り出し、こう続けた。
「今年の山崎はカットやスラーブも多投し、ウイニングショットのツーシーム一辺倒になることを避け、意図的に幅を広げようと試行錯誤しているように見受けられた。本来の力を持ってすればツーシームはメジャーでかなり有効な武器になる。総合的に判断し、評価が著しく下がるようなことはない。来季の彼を多くの球団が注視している」
米専門誌「ベースボールアメリカ」も山崎については評論家の意見を交えて「ただ単に彼にとって異常な年で、必ずしも衰えているという前ぶれではない」と評し、来オフにメジャー移籍を果たす可能性のある目玉選手として引き続きクローズアップしている。(年俸は推定)












