陸上の世界選手権(7月、米オレゴン州)代表選考会を兼ねた日本選手権初日(9日、大阪・長居)、男子100メートル準決勝は小池祐貴(27=住友電工)が10秒13(追い風0・5メートル)で決勝に進出した。

 1組で1着だった小池。「やりたいことはレースで出せた。タイムはついてこなかったけど、そこそこよかったかなと」と振り返りつつ、笑顔はなかった。

 世界選手権の参加標準記録10秒05に届かず「ダメでも(10秒)0台は出せる調子だと思っていたので。そこを出せなかったのが、体の状態を見誤っているのかどうなのかというところ」と自己分析。それでも「疲労もしっかり抜いてフレッシュな状態で来た。あとは集中力、気合の部分で変わるかな」と前を向いた。

 代表入りは決勝で標準記録を突破し、3位以内に入ることが条件。小池は「(決勝はモチベーションが)勝手に上がるので大丈夫」と自信を見せた。