国際親善試合(6日、国立競技場)で強豪ブラジル代表に0―1と惜敗した日本代表の森保一監督は攻撃陣の奮闘に一定の評価を与えた。1トップで先発出場した古橋亨梧と、途中出場した前田大然について「数は少なかったが、背後への狙いを持ったランニングや、実際にチャンスになりかけたシーンもつくっていた。享梧も大然も起点になるプレーも成長している。守備でも2度追い、3度追いもできる」と攻守にわたる2人の動きを評価。「大迫(勇也)がいないから起用していると見られがちだが、起点になるという部分でも彼らに期待したいなと思っている」と活躍を期待した。

 伊東純也と三笘薫についても「伊東はまだまだ本来のパワーは発揮できるのかなと思う。三笘に関しても止められたシーンはあったが、1対1で相手を上回るところは見せてくれた。レベルの上がった相手に対しても自信を持ってくれたと思うし、肌感覚が分かったと思うので、必ずレベルアップしてくれると思う」と、さらなる成長を確信した。

 本大会ではドイツ、スペインといった強豪から勝ち点を奪わなくてはならない。守備だけではなく、得点力向上は必須課題となる。森保監督は「守備に関しては、強豪相手にもボールを失ってからの切り替えができ、攻められているなかでも粘り強く止められた。しつこく攻撃力を上げていけるようにしたい」と力を込めた。