巨人のC・C・メルセデス投手(28)が4日のロッテ戦(東京ドーム)に先発し、8回途中1失点で5勝目。今季初となる本拠地での白星を挙げると、女房役を務めた小林誠司捕手(32)への感謝の言葉も述べた。
〝らしさ〟あふれるテンポのいい投球で試合を作った。初回に連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招きながらも、後続を3人で抑えて無失点スタート。その後は5回に佐藤都の適時打から1点こそ失ったものの、それ以外では7回まで得点圏まで走者を進めない上々の投球を披露した。
打線も力投に応え、7回に2点を奪って勝ち越しに成功。1点リードの8回一死一塁としたところでマウンドを救援陣に託すと、鍬原―大勢と無失点リレーでつなぎ、白星をつかんだ。
ここまで9試合に先発し、全試合で5回以上を投げて失点も3点以内に収めるなど、抜群の安定感を誇る左腕。それでも味方の援護になかなか恵まれず、4月27日のDeNA戦(横浜)以来、38日ぶりとなる待望の勝利となった。左腕自身も「勝利から遠ざかっていたのもあるので、勝ててちょっと興奮しています。時間はかかりましたけど、今日はしっかり勝てたので、これからも勝ち続けられるように、しっかり練習していきたいと思います」と勝利の美酒に酔った。
今季の快投続きの裏には、信頼のおける強肩捕手・小林の存在もあった。メルセデスは「試合中だけでなくて、試合前のミーティングの時間とか、それ以外の時間でもよく小林とはその日の試合について、各打者の傾向だとか、攻め方はよくコミュニケーションを取っている。この試合の各打者をこういう風に攻めていこうということはよくコミュニケーションを取っています」と、日々の意思疎通が活躍につながっていることを明かした。
この日のお立ち台でも「小林選手の方から『行くぞ行くぞ!』『低めを攻めるぞ!』と声をかけてもらったので小林選手のおかげ。勝つことができてうれしいです」と感謝の言葉を送った助っ人左腕。今後も〝メルコバ〟バッテリーで勝ち星を量産していく。












