オリックスが“T効果”で快勝した。29日の中日戦(京セラ)は右ふくらはぎの筋挫傷から復帰したT―岡田が今季初出場で2安打3打点の活躍。投げては宮城が7回を5安打無失点に抑え、8―0と中日を封じた。
得点力不足に苦しむチームにとっては待ちに待った大砲復帰。3月18日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、リハビリと実戦を重ねてようやくこの日に合流した。T―岡田は久しぶりの京セラのスタンドを見ながら「いい緊張感でできた。ケガで出遅れてしまったんで何とか力になれるように頑張る」と決意を新たにし、中嶋監督も「さすがです。いなかったメンバーが即、ああいう形でやってくれたら勇気が湧きますよね」と17年目のベテランに感服した。
それほどT―岡田の存在はチームにとって大きく、ある選手は「特別な存在です。長年チームを引っ張り、やさしくて怖い顔は見たことない。後輩も平気でいじっているし、今日は試合前練習からみんながTさんにからんでいって明るかった。打点も期待できるし、Tさんの打撃が周りに乗り移ったような最高の勝ち方だった」と話している。
この日にアベック弾を放ったラオウ・杉本は「頼もしい先輩が帰ってきたんで楽な気持ちで打席に入った」「僕も早くTさんみたいにチームを引っ張る存在になりたい」と笑顔を見せ、4勝目の宮城も「Tさんがいるだけで雰囲気がこんなに違うと思わなかった」とその存在感に脱帽。頼もしい兄貴とともに上昇気流に乗りたい。












