オリックスが〝T効果〟で快勝した。29日の中日戦(京セラドーム)は右ふくらはぎの筋挫傷から復帰したT―岡田が今季初出場で、2安打3打点の爆発。投げては宮城が7回を5安打無失点に抑え、8―0と中日を封じた。
T―岡田は久しぶりの京セラのスタンドを見渡しながら「いい緊張感でできた。ケガで出遅れてしまったんで、何とか力になれるように頑張る。今日はできすぎだったんで、また初心に帰ってやりたい」と決意を新たにした。3月18日の阪神とのオープン戦で右ふくらはぎを負傷し、リハビリの日々。ファームで実戦を重ねて感覚を取り戻し、ようやくこの日に合流した。
「6番・一塁」でスタメン出場を果たすと、3回の無死満塁で右犠飛、5回には右翼線に適時二塁打、さらに7回にはラオウ杉本の3号ソロに続き、右中間席に1号ソロの〝アベック弾〟で大砲復活を見せつけた。
お立ち台に並んだ杉本は「頼もしい先輩が帰って来たんで楽な気持ちで打席に入った。Tさんの香水を勝手に使ったので思ったより飛びました」と笑顔を見せ、4勝目の宮城も「野手に助けられた。Tさんがいるだけで雰囲気がこんなに違うと思わなかった」と、その存在感に脱帽。頼もしい兄貴とともに上昇気流に乗りたい。












