スペイン1部レアル・マドリードが獲得に失敗したフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(23)側と〝絶縁〟したと、スペインメディア「デフェンサセントラル」が報じている。

 Rマドリード入りが確実視されていたエムバペは、土壇場でPSG残留を決意した。同メディアによると「エムバペの決定は、Rマドリードとフランス人ストライカーの側近との関係を大いに冷やした。クラブは彼らは裏切られたと感じ、関係を断ち切った」という。

 これまでRマドリードはエムバペの獲得に向けて、側近を含めて誠意を尽くしてきた。エムバペも約1年間にわたってPSGに残留するようなそぶりを一切見せず、沈黙を貫いてきた。同メディアは「このため、Rマドリードはシーズンが終わると入団を表明すると考えてきたが、そうではなかったからだ」と、大きな失望がエムバペ側と断絶した理由と指摘した。

 また、フロレンティーノ・ペレス会長がエムバペの去就決断を伝えられたSNSのやり取りで「君にも幸運を」とメッセージを送ったことについても「両者の関係は事実上壊れているため、ひと言だけだった」と伝えている。

 その一方で、同メディアは「エムバペ側もレアル・マドリードに腹を立てている。なぜならRマドリードがエムバペを裏切り者とし、イメージを傷つけたと信じているだ」と報道。かつて蜜月とまで言われた両者の関係は、最悪の状態に陥ってしまったようだ。