古巣対決を制したのは――。カーリングの日本選手権1次リーグ(24日、北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)、前回大会覇者のフォルティウスは、北海道銀行に8―6で勝利。通算成績を2勝2敗とした。
姉貴たちが底力を見せた。昨年11月末で北海道銀行とのスポンサー契約が終了したスキップ・吉村紗也香(30)ら主力メンバーは、同12月には新チームを立ち上げて再スタートを切った一方で、対する北海道銀行はカーリング部を設立。若手中心の構成で今大会に出場している。
両チームが特別な思いを胸に挑んだ試合は、第6エンド(E)まで3―3と一進一退の展開が続いたが、吉村は「後半にかけてアイスも変わってくるので、相手が少しミスをした時にいいショットを決められるかというところに集中していた」と冷静沈着。相手にほころびが見えた第7Eにこの試合初めての複数点を奪い、流れを引き寄せた。
ここまで思うような試合運びができていなかったものの「一番いい試合ができた」ときっちり修正。「(前日までの)3試合はドローのウエイト(石の滑るスピード)が速めになってしまうことが多かったので、ウエイトだけに集中してスイーパーを使ってコントロールできたのがすごくよかった」と手応えを口にした。
かねて連覇を目標に掲げてきたフォルティウス。ここから本領を発揮する。












