イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(27)は17日(日本時間18日)、アウェーのサウサンプトン戦に今季リーグ初先発。貴重な同点弾をマークするなどフル出場で2―1の逆転勝ちに貢献し、リーグ制覇に望みをつないだ。

 エースFWモハメド・サラーら主力を休ませる中、0―1で迎えた前半27分、エリア内でパスを受けた南野は右足を振り抜き、同点ゴールをマーク。今季リーグ3得点目で公式戦10ゴール目とした。この得点で勢いづいたチームは後半22分には勝ち越しに成功。終盤は押し込まれたものの南野らイレブンが猛攻を防ぎ、勝ち点3を手にした。ユルゲン・クロップ監督は「素晴らしいゴールを決めてくれた。信じられないパフォーマンス。選手たちのおかげでうまくいった」とし、最近はベンチメンバーからも外れることが多い南野が初スタメンで結果を出したことに「南野がこれ以上プレーしないのは犯罪だ」とし、まな弟子の活躍を絶賛した。

 すでにリーグカップとイングランド協会(FA)カップの2冠を手にしたリバプールは、この勝利で首位マンチェスター・シティーに勝ち点差1に迫り、最終節(22日=同23日、対ウルバーハンプトン戦)で逆転リーグVの可能性を残した。28日(同29日)には欧州チャンピオンズリーグ決勝(対レアル・マドリード)も控えており、イングランド勢初となる4冠の期待も高まっている。