米女子プロバスケットボール(WNBA)で、ロシアに拘束されている〝スーパースター〟の復帰待望論が広がっている。
東京五輪米国代表で金メダル獲得に貢献したマーキュリーのブリトニー・グライナー(31)は、ロシアに大麻オイルを持ち込んだとして、今年2月に逮捕された。同国で契約しているチームでプレーすることが目的だったが、現在も拘束が続いている。
そうした中、米国務省はこのほどグライナーについて「不当に拘束されている」と表現するようになった。米ヤフースポーツは、こうした動きが「政府が彼女の帰国を積極的に求めるようになったことを意味する」と指摘。また、静観を続けてきたWNBAの選手やチーム関係者が行動に移すことができるようになったと報じた。
WNBAは6日(日本時間7日)に開幕を迎え、ミスティックスがフィーバー戦で勝利を収めた。同メディアによると、ミスティックスの選手らは試合後、チームとして最初に声明を発表したという。
同軍のナターシャ・クラウドはロッカールームでチーム囲み、次のように読み上げた。
「私たちの友人であり、チームメートであり、姉妹であるブリトニー・グライナーが不当に拘束されてから78日がたちました。今こそ彼女が帰ってくる時です。私たちが見ていることを知ってください。私たちは〝BG〟です」
一方、マーキュリー関係者はグライナーの背番号「42」とイニシャルが入ったTシャツを着用。リーグ関係者は開幕前からSNSで発信したり、WNBA全12コートには「BG 42」のステッカーが貼られたという。同メディアは「WNBAのシーズンは幕を開けたが、最も優秀で影響力のある選手の一人を欠いてのスタートとなった。彼女の仲間は、それが忘れ去られないようにした」と伝えている。











