ロシアでフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(16)が国籍を変更するとの見通しが強まっている。
ワリエワは北京五輪の期間中にドーピング違反が発覚して大騒動に。現在はスポーツ仲裁裁判所(CAS)からの最終的な裁定を待っている状態だ。その一方で、ウクライナ侵攻に対するスポーツ界の制裁で国際大会への出場が禁じられていることにしびれを切らして、女王のワリエワが国籍を変更するとの観測がロシアで高まっている。
同国メディア「POPCAKE」は「カミラ・ワリエワはロシアを離れ、国籍を変更するか」と題して特集。
「ワリエワはオリンピックでのひどいドーピングスキャンダルにもかかわらず、ロシアで最も著名なフィギュアスケート選手の1人だ。不当な停止期間中、彼女は国内のショービジネス関係者や多くの外国人アーティスト、指導者に支えられている。現在、フィギュアスケートのファンの多くは、ワリエワが海外で成功のキャリアを築く可能性があると考えている」と報道した。
また同メディアは重鎮のタチアナ・タラソワ氏が、ワリエワを含むロシアのフィギュア選手の間で国籍変更の動きがあると指摘したことを強調。
「今後の大会からロシアのアスリートを除外した国際スケート連盟が、才能のあるスケーターにそのような一歩を踏み出すよう促している」との見解を取り上げて「チャンスのある人は国籍を変えたいと思うだろう」と予測した。
ワリエワは最近プーチン大統領の〝お気に入り〟の一人とされている。国籍変更となれば大きな波紋を呼びそうだ。












