期待に応える一振りだ。巨人の中島宏之内野手(39)が27日のDeNA戦(横浜)に「7番・一塁」で先発出場し、4回に今季1号の先制満塁弾を放った。
ベテランの意地を見せた。両先発の好投により0―0のまま迎えた4回、一死満塁とこの日最大のチャンスで中島は、相手先発・坂本の投じた8球目、ど真ん中に甘く入ったチェンジアップを見逃さずにしっかりとらえると、打球は左中間スタンドへ一直線。試合の均衡を破る今季のファーストアーチとした。
値千金の一打に、ベンチでは原監督も大興奮。目を見開きながら身を乗り出すと、戻ってきた中島を手荒いグータッチで迎え入れていた。
中田やウィーラーなどが不在の中、一塁手としての先発起用に見事に応えたチーム最年長野手。勢いそのままに、この後もいぶし銀の活躍でチームをけん引していく。












