西武・森友哉捕手(21)が自立に向けての第一歩を牛丼とともに踏み出した。
3年目の今季は前年から31試合少ない107試合に出場し、打率2割9分2厘、10本塁打、46打点と数字を下げながら来季年俸を500万円アップの4500万円とした。今月初旬には若獅子寮を通常より1年前倒しして退寮。西武プリンスドームから車で30分圏内にあるマンションで待望の一人暮らしを始めた。
しかし、そこは“やんちゃ”が売りの21歳。「食事は全部外食っす。栄養のバランス? 何も考えてない。夜はいろんな所に食べに行きますけど朝とか昼は牛丼ですね。近くに松屋があるんですよ。すき家もありますけど、松屋が一番近いんです」(森)と愛車ベンツで1日に一度は通っている“生命線”の存在を力説した。
3年間お世話になった寮は建物こそ築35年と古いが、朝昼晩の合計5000キロカロリーが無理なく取れるよう計算されたバイキング形式の食事はメニューも豊富で寮生からも大好評。寮にいれば食事面の心配はいらなかったが、昨年から寮は満室の飽和状態が続いている。年明け1月には新人5選手が入寮してくるため部屋を空けなければならず、すでに一軍に定着しつつあり十分な稼ぎもある森が押し出される形となった。
西武OBで1年間の寮生活を送った経験のある本紙評論家・大友進氏は「一流になる選手というのは若いころから自己管理にたけているもの。牛丼三昧の森の意識の低さが心配」としながらこう続けた。「逆にいえば自立するいいチャンス。来年、本気で炭谷から正捕手を奪おうとしているならまず自己管理ができることは絶対条件。それができなければ投手のリードもゲームコントロールもできるわけがない。しっかりした彼女でも見つけて食事面でサポートをしてもらえばいい」
もっともだが「朝は苦手。寮では人に起こしてもらっていたので、これから(早起きの)練習をしていかないといけない」と嘆く森に「自立」はかなり高いハードルかもしれない。(金額は推定)












