真摯な対応が、打線に勢いをもたらしたのか。巨人の中島宏之内野手(39)が12日のDeNA戦(セルラー)で、〝男気対応〟を見せた。
この日「6番・一塁」で先発出場した中島。3回一死走者なしの場面で2打席目を迎えたが、相手先発・ロメロが投じた4球目がすっぽ抜け。死球を受けた中島は痛がるそぶりすら見せずにマウンド上をジッとにらみつける。一触即発かと球場は大きくどよめいた。
それでも、すぐさまロメロが胸を軽く叩いて「大丈夫?」と問うようなしぐさをすると、中島は腕を差し出し「へっちゃらだよ」と言わんばかりのおおらかな対応。スタンドの両軍ファンから歓声が送られ、スタジアムは和やかな雰囲気に包まれた。
ベテランの対応に打線も奮起したのか、続くウォーカーがこの日2本目の安打でつなぐと、先発・戸郷が技ありの適時打で2点を追加。沖縄のG党を大いに沸かせる〝演出〟となった。












