【カタール・ドーハ1日(日本時間2日)発】森保ジャパンの命運は――。11月21日に開幕するカタールW杯の組み合わせ抽選会が行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング23位の日本は1次リーグE組に入り、同7位のスペイン、同12位のドイツ、コスタリカとニュージーランドの大陸間プレーオフ勝者と激突することになった。W杯優勝経験のある強豪2か国と同居する「死の組」となった森保一監督(53)は日本を「ドーハの歓喜」に導くことを宣言した。
まさかの組み合わせとなった。日本は過去W杯に4度優勝のドイツ、1度優勝のスペインと同じE組に入った。ともに世界屈指の強豪国で世界的なスター選手が多数在籍する。過去の親善試合ではドイツと1分け1敗、スペインと1敗の未勝利という難敵。ネット上でも「厳し過ぎる死の組だ」「森保終わった」「悲しい」「絶望的だな」と悲観するファンの声が寄せられていた。
抽選会に参加した森保監督は「W杯に出てくるチームはどこも強豪だと思っていました」とし「W杯でも優勝経験のあるスペイン、ドイツと一緒の組になり、我々が世界に挑む、世界に勝っていくという部分で良い相手と戦えると思います。ベスト8以上に行きたいという目標を持っています。どこが相手でも我々の目標は変わらないし、楽しみです」とコメントした。
その上で初戦(11月23日)で対戦するドイツについては「監督が代わって世界的にクオリティーの高い(ドイツ1部)バイエルン・ミュンヘンの選手を中心に非常に強いチーム」とし、最終スペイン戦(1日=同2日)に関しては「世界トップリーグがあり、ルイス・エンリケ監督がスペインサッカーを表現する中、非常にクオリティー高く具現化する選手を率いて質の高いチーム。そこに挑めるのは楽しみです」と分析した。
また、今大会は1994年米国W杯アジア最終予選(93年)に臨んだ日本が最終イラク戦に引き分けて出場権を逃した「ドーハの悲劇」の舞台でもある。当時、現役選手としてプレーした森保監督は「私が経験したことを選手に伝えることはない。ベスト8以上に行くという目標を確認しながら、これまでやってきた目の前の一戦に最善の準備をすることをやっていきたい。私自身、ドーハの悲劇でW杯の夢をつかみ取れなかった場であるが、今回は監督としてW杯に臨んでドーハの歓喜に変えたい」と誓った。
4年前のロシアW杯では決勝トーナメント1回戦でベルギーに2―0とリードしながらも逆転負け。7大会連続7度目となる本大会に臨む中、超一流国と同組になった森保ジャパンは世界の舞台で躍動する姿を見せられるか。












