巨人は26日の中日戦(東京ドーム)に7―5で鮮やかな逆転勝ちを収め、開幕2連勝を飾った。

 2―5で迎えた8回の攻撃で打者9人で5安打を集め、一挙5得点。試合後の原辰徳監督(63)は「なかなかああいうビッグイニングというのは全員の力を結集しないと出ない。非常に良かったと思いますね」とえびす顔で、勝ち越しの中越え適時二塁打を放った若林についても「いいものが出ましたね。日ごろより努力家ですしね」とたたえた。

 一方、勝っても反省材料を指摘せずにはいられなかった。そもそも終盤で3点のビハインドとなったのは、8回から登板した高橋が2四球、畠が2者連続で押し出し四球を与える乱調がきっかけ。相手に無安打で2点を献上したことに、原監督は「8回はいい形で点を取られたとは言えないね。どうフォローしてもフォローはしきれないね。あの2人に関してはね」とお灸をすえることを忘れなかった。

 昨季の守護神・ビエイラは二軍再調整中で中川や鍵谷は故障の影響から出遅れている。チームの急場を乗り切るためにも、高橋と畠は指揮官のゲキに応えたいところだ。