阪神の新外国人カイル・ケラー投手(28)が12日の中日戦(甲子園)前、矢野監督ら一軍首脳陣が見守るなか、シート打撃に登板。江越、小幡、熊谷ら同僚の打者相手に計8人、直球やパワーカーブ、スライダー系の特殊球など全球種33球を投げ込んだ。

 初の聖地でのマウンドに、新助っ人も「気持ちよかった。良い景色のなかで投げられて」と気にいった様子。この日投じた球種には、来日前のオフにマスターしたというスライダーと、カットの曲がり幅の間で変化する「スラッター」も投じ、前評判の高いパワーカーブ同様「打者の目線を変える意味でも有効な球種になると思う」と好感触を得た。

 シート打撃を見守った金村一軍投手コーチも「映像で見ていましたけど、その通りでした。一応、プランは立てたので、ゲームで行ってもらいます」と、週明けの福岡遠征で対外試合デビューする見込みだ。