今年もこのバッテリーは計算できそうだ。阪神・西勇輝投手(31)が8日の広島戦(甲子園)に先発し、3回を48球、3安打無失点と上々の仕上がりを見せた。

「梅野があらゆる雰囲気を感じてサインを出してくれたのでよかった」と女房役の梅野隆太郎とのバッテリーで、広島の4番・末包や7番・中村健人など敵の新戦力を中心にシュート、スライダー、チェンジアップなどを投げ分け「いい球もありましたが、悪い球もあったので、開幕までに細かい部分を修正していきたい」と今後に向けても手応えを感じた登板になったという。

 3回一死二、三塁のピンチでは、迎えた打者・西川の3球目で梅野が三塁けん制で走者をアウトにするなど、バッテリーの共同作業で試合の流れを引き寄せる場面もあった。矢野監督は「リュウ(梅野)がね、ナイスプレーで(相手に傾いていた)流れを止めたこともそうやし、周りのバックアップもあったと思うけど、全体的なコントロールも球の力っていうのも段階を踏むごとに上がってきている。順調かなと」と息のあったコンビに全幅の信頼を置いていた。