北京五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得したネーサン・チェン(米国)が、カミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング問題について口を開いた。
チェンは米誌「teenVOGUE」のインタビューで、禁止薬物のトリメタジジンが検出されて大騒動になっているワリエワについて言及。
「この決定においては、かなり重要な非常に多くの異なる要因や未知数なところがある」とした上で「それは難しい…。私は間違いなく彼女と、彼女が経験したすべてのものに多くの共感を持っている。彼女には非常に厳しいものだったと私は分かっている。しかし結局のところ、私たちはクリーンなスポーツをする必要があるんだ」
ともにフィギュアスケート界の第一線で活躍する身としてワリエワの現状に同情しつつも、ドーピングの根絶を訴えた。
チェンは北京五輪の大会期間中に、ワリエワのドーピング問題を受けてメダルセレモニーが中止となったことに国際オリンピック委員会(IOC)に対して異議を唱えていた。
「私たちは皆、メダルセレモニーに値する。私たちは(大会を)去る前にそのメダルを獲得するに値した」と今回も改めてIOCの対応を疑問視した。
新王者の言葉は、フィギュアスケート界に一石を投じることになりそうだ。












