収穫とともに課題を残す結果となった。オープン戦ながら、原巨人が新庄監督率いる日本ハムに2連敗を喫した。

 6日は3番手で登板したドラ1右腕の大勢投手(翁田大勢=22、関西国際大)が自己最速の158キロをたたき出すなど1回を完全投球。これには原辰徳監督(63)も「安定していますね。頼もしい限りですよ」とえびす顔だった。

 一方で、懸案も残った。開幕ローテ入りを目指して先発した今村は初回に2者連続の二塁打を浴び、2球で先制点を献上。続く王柏融には4球目を右前へ運ばれ、6球で2点を失った。2回以降は立ち直ったが、指揮官も「それ(立ち上がり不安)を特徴と思わせるピッチャーになっちゃいかん」と苦笑いだ。

 また、打線は2試合で計1得点。中田やウィーラー、中島が遠征に不参加だったこともあるが、大城のソロ一発のみだった。原監督も「宮崎、沖縄で振り込んだ人たちに結果が出てくれるとさらにいいんですけど」と若手たちに奮起を促した。

 5日は1~4番にルーキーを並べられ、新庄監督にウソかマコトか「向こうの投手はいい投手みたい。本当に知らんから」と言われたエース菅野は意地の2回無失点。次にビッグボスと相まみえるのは5月27日からの交流戦(札幌ドーム)となる。ガチンコ勝負で今回の〝借り〟を返したいところだ。