巨人の今村信貴投手(27)が6日のオープン戦・日本ハム戦(札幌)に先発し、3回3安打2失点となった。

 序盤は新庄ビッグボス率いる新生日本ハムの積極打撃に苦しめられた。初回、先頭打者の郡に初球を二塁打にされると、続く万波にも初球のカットボールを二塁打とされ、開始からたった2球で先制点をスピード献上。いきなり勢いがついた相手打線を止める事はできず、3番の王柏融にも適時打を許し、わずか計6球で2点を失う羽目になった。

 それでもなんとか後続は抑えると、2、3回は三者凡退に抑える安定した投球を見せた。

 それでも、開幕に向けて一定の手ごたえはつかんだ。降板後、今村は「割り切ったというか、初球だけ丁寧に、あとはしっかりゾーンで勝負するというのを心がけて投げました。いいところでカーブを使えましたし、そこは良かったと思います」と、得意球であるカーブの感触をアピール。

 球数を3回を34球にまとめ上げたことも、大きな収穫になった。「桑田さんにも『少ないくらい』という風に言われた。いつもは多いと言われたので、良かったと思います」と、笑顔を見せた。

 開幕まで残すところ約3週間。「まだ開幕に残れるかも分からないですけど、しっかりオープン戦でアピールして、なんとか開幕に残って、最後までやれるように頑張りたいと思います」と、サバイバルレース生き残りをかけて決意を新たにした。