何の影響もなかった――。北京五輪フィギュアスケート女子シングルスで金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)のアンナ・シェルバコワ(17)が、カミラ・ワリエワ(15)ドーピング騒動を振り返ったとロシアメディア「RIAノーボスチ」が報じている。
ROCで金メダルの有力候補だったワリエワがドーピング検査で陽性となるも未成年を理由に五輪出場が認められると、連日、世界中のメディアがROC勢の動向に注目した。大騒動に発展する中、フリーで失速したワリエワは4位となり、シェルバコワが表彰台のトップに立った。
同メディアによると、シェルバコワは「まったく影響はありませんでした。もちろんコーチ陣の状況は、準備などのスケジュールに直接影響するため、ある程度はありました。最後の瞬間、シングルに向けて再度調整する必要があることに気づきました。開始が延期されたようで準備のスケジュールに影響を与えました」と語ったという。
さらに金メダリストは「マスコミで起こったことは私のトレーニングに影響しませんでした。同じように感情なしでミックスゾーン(取材エリア)を通過して落ち着きました。そして、私はオリンピックの準備ができていると感じました。私にとってストレス、驚き、ショックはありません。私を不安にさせる状況は一つもありませんでした。精神的に準備された大会にアプローチしました」と振り返った。
シェルバコワは周囲が慌ただしくなっても、流されることなく、自分自身と冷静に向き合ったという。金メダルを獲得できたのも必然だったのかもしれない。












