北京五輪の組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は6日、メインメディアセンターで会見を行い、大会期間中にトーマス・バッハ会長(68)と面会予定の中国女子テニスの彭帥(36)について言及した。

 会見中、海外メディアから「彭帥さんとの夕食会に関する最新情報は?」と質問が飛ぶと、IOCのマーク・アダムス広報部長は「今まで様々なやりとりが行われている。(彭との)ミーティングの予定に変更はない」としながらも「非常にデリケートな状況。詳細に関しては情報開示しない」と話した。

 彭は昨年、中国の元副首相に性的関係を強要されたと告発し、その後も身の上が心配されている。すでに一度面会しているバッハ会長は開会式前日(3日)に「私と会うためにバブルに入って来ていただく。すべての手続きが整ったらお会いしたい」と今大会に再び会う意志を示していた。

 アダムス広報部長はバッハ会長の意向を踏まえた上で「彼女とお話しし、何を情報開示するのかは彼女自身に決めていただく」と話した。