エストニアで開催されたフィギュアスケート四大陸選手の男子で韓国の車俊煥(チャ・ジュンファン)が同国史上初の優勝を果たして〝車フィーバー〟が沸き起こっている。

 車は韓国の男子選手として初優勝。2位の友野一希(セントラルスポーツ)、3位の三浦佳生(目黒日大高)ら日本勢を撃破しての快挙となり、韓国では〝日韓戦〟を制しての偉業と大きな注目を集めている。

 韓国メディア「インサイト」は「車は1999年から開催される4大陸選手権で韓国男子初の優勝、メダル獲得となった」とその快挙を紹介したうえで、フィーバーの様子をこう伝えた。

「韓国フィギュア界の看板の車俊煥が、日本の選手たちを破って日章旗の間に堂々と太極旗を掲げた。韓国国旗の両側に日章旗を並べ、国民の胸を熱くした」と報道。韓国では日韓のライバル関係から、表彰台で日本人選手を両脇に従える形で真ん中の頂点に立つことがひときわ称えられる傾向があり、今回の四大陸選手権では車がまさにその光景を実現したことから人気が沸騰しているようだ。

 女子では国際大会でキム・ヨナさんがこれを達成したことがあり、同メディアは「ヨナ以来の快挙」と称えている。〝フィギュア日韓戦〟を制した車が一躍韓国の国民的英雄となりそうだ。