【高校サッカー】東福岡(福岡)は駒大高(東京B)を1―0で下し、17大会ぶりの4強入りを果たした。全国高校総体との2冠も見えてきたが、快進撃の立役者となっているのは、有名人と名前がそっくりのメンバーだ。

 ここまで4試合でわずか1失点と高い守備力を誇るチームで、ゴール前のぶ厚い壁となっているのがフル出場中のDF福地聡太(18)。長身揃いの相手にもひるむことなく体を張り、完封してみせた。

 そんな福地の名前の読みは「ふくちそうた」で、今をときめくイケメン俳優の福士蒼汰(22)と1字違い。当然ながら、仲間たちからチャカされる毎日だ。

 生活する寮では、昨年の福士主演ドラマ「恋仲」が流行したのだが「みんながドラマを見てるわけですよ。放送が終わると『恋仲の撮影、お疲れ!』とか言われて、めっちゃイジられますからね」。

 うんざりしたように話す福地だが「対抗するようになりました。絶対に(福士出演の)ドラマは見ないようにした」とひそかに福士に闘志を燃やしている。そのかいあってか、得点に絡む機会があまりない地味なタイプでも、チームに欠かせない選手として信頼されている。

 東福岡にはラグビー日本代表FB五郎丸歩(29)に名前が似ているMF三郎丸瑞基(17)もいて、「お祈りポーズ」を積極的に披露してムードメーカーの役割を務めている。夏冬連覇まであと2つに迫ったが、チームに気負いはまったくない。