富士山女子駅伝こと全日本大学女子選抜駅伝(30日、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・4キロ)で、拓殖大のスーパールーキー・不破聖衣来が〝異次元の走り〟を披露した。
全区間で最長の5区(10・5キロ)に起用された不破は、首位の名城大から2分22秒遅れの12位でタスキを受けると、10人抜きの快走。従来の区間記録を2分近く更新する32分23秒の好タイムをマークして、名城大との差を1分13秒にまで詰めたが「自分でトップに出るっていう目標もあったので、そこが達成できなかったのはすごい悔しい」と反省の弁を述べた。
本人は満足していないものの、10月の全日本大学女子駅伝、11月の東日本女子駅伝に続き、またしても駅伝で驚異的なタイムを叩き出した不破。このスゴさをある実業団ランナーは「一緒に走ったときにまるで呼吸をしていないかのように楽に走っていたのが印象的だった」とコメント。先輩ランナーから見ても別格だったという。
今月11日の関西実業団ディスタンストライアルの1万メートルで30分45秒21の日本歴代2位となるタイムで優勝し、来夏の世界選手権(米国)の参加標準記録を突破済み。右肩上がりで成長するヒロインの今後が楽しみだ。












