以前、当コーナーで巨大魚のUMA「タキタロウ」を紹介させてもらった。自然の豊かな場所の大きな湖で、巨大魚が静かに生息している…というのも雰囲気があるが、実は都内を流れる江戸川にも2メートルものサイズの巨大魚が生息しているとしたら、読者の皆さんは驚かれるだろうか。
江戸川には以前から何度か尾びれを水面から出して泳ぐ巨大魚の魚影などの目撃情報が複数存在しており、地元の自然観察クラブにより江戸川と有名な未確認生物ネッシーにちなみ「エディー」と名付けられた。
なお、このクラブの機関紙には何度かエディーらしき巨大魚の写真が掲載されてもいる。
エディーの正体はいずれも相当な大きさに成長するコイ科のアオウオないしはソウギョ、またはレンギョではないかと考えられているが、未知の巨大魚である可能性も否定できないという。
なお、コイ科の巨大魚は戦時中に食料難への対策として中国大陸から国内に持ち込まれ、各地の河川に放流され比較的流れのゆったりした大型河川で繁殖していったとされている。
しかし、ソウギョは河川での生息率が0・02%と低いため、巨大なアオウオがエディーの正体であるとする説が有力である。だが、アオウオの成長は初めの数年こそ10センチ単位のハイペースで大きくなるものの、徐々にそのスピードは落ちていくとされている。そのため、2メートルを超すサイズに育つまでは相当な時間がかかると考えられている。それでも、実際1990年代末期に江戸川の下流で釣り人が5人がかりで体長1・8メートル、胴回り80センチの大物を釣り上げたという報告も存在する。実在しない、とは言い切れないのだ。
謎の巨大魚エディーは、今日も都会の川を悠々と泳いでいるのかもしれない。











