侍ジャパンは8日、WBC1次ラウンドC組のオーストラリア戦(東京ドーム)に4―3で勝利しC組1位での準々決勝進出を決めた。前回王者をあと一歩まで追い詰めたオーストラリアのデービッド・ニルソン監督は「世界一のチームと渡り合いましたが、残念な結果に失望しています」と悔しそうな表情を浮かべた。

 先発・マクドナルドが3回無失点と好投。台湾、韓国との2試合で21得点の侍打線に6回まで得点を許さなかったが7回に5番手・ケネディが吉田(レッドソックス)に痛い一発を浴びた。「いくつかのプランをもってゲームに臨みました。中盤まではプラン通りだったが7回につまずいた。ケネディを攻めるつもりはないが(内野の)ミスが痛かった。リードしていた時に追加点を取れていればとも思うが投手陣は素晴らしい仕事をした」とピッチングスタッフの頑張りをたたえた。

 オーストラリアは9日の韓国戦(東京ドーム)に勝てば3勝1敗、グループ2位での準々決勝進出が決まるが、敗れるとオーストラリア、韓国、台湾の3チームが2勝2敗で並ぶ。「ゲーム運びどうこうより明日は勝ちに行きます。少しでも多く得点を導いて勝利します」。ディンゴの登録名で2000年に中日でプレーしたこともある指揮官は日本でのラストゲームでの勝利を誓った。