ついにポストシーズン(PS)出場圏外となった「金満球団」で指揮官とフロントへの批判が高まっている。

 ナショナル・リーグのワイルドカード争いを繰り広げるメッツは21日(日本時間22日)の本拠地ナショナルズ戦に2―3で敗れた。ワイルドカード争いでレッズと3位タイも直接対決の結果により同率のままならレッズがPSに進出する。

 千賀滉大投手(32)の離脱もありメッツは直近15試合で11敗と失速ぶりは誰の目にも明らかだ。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「メッツのカルロス・メンドーサ監督が数週間前から繰り返してきた同じメッセージを再び口にしたことで、ファンのいら立ちはさらに増した。ファンは我慢の限界に達しつつある。指揮官は『あそこにいる選手たちの才能を見れば、あと1本、あと1プレー、あと1投球で勝てる。あと少しだ』と語った」と報じた。

 大谷越えの15年7億6500万ドル(約1131億5900万円)のフアン・ソトを筆頭に、メッツの今季選手年俸総額は3億3800万ドル(約500億円)を誇る。メジャーでも指折りの「金満球団」の失態に同記事はファンの怒りの声を紹介。「プレーオフに進出できなければ、メンドーサは間違いなくクビ」「シーズン終了後にこいつを解雇しろ」「たった1本のヒットや1プレーで勝てるはずがない。もっと強いチームだ。これは狂気の沙汰だ」と過激な意見があふれた。

 またオーナーのコーエン氏やデビット・スターンズ球団社長らフロント陣への批判も高まっている。「コーエン消えろ! あっち行け! そしてスターンズも連れて行け!」と過激なファンが投稿すれば、「スターンズが行ったすべてのトレードは、クレイ・ホームズを除いてチームにマイナスの影響を与えた」と手厳しい声も。同記事は「ライアン・ヘルズリーをカージナルスからトレードしたことは、メッツがトレード期限までに仕掛けた最大のトレードの一つと目されていた。 だがその結果は? メッツで0勝3敗、防御率8・47という結果に終わった」とすべてが裏目に出たとした。批判を封じるためにも何としてもPS出場を果たしたいところだ。