阪神は14日の中日戦(甲子園)に0―1と今季7度目の零封負け。これで今季、中日相手には10勝11敗となり、リーグ唯一の負け越しを許している。先発には13勝目、最多勝を狙う才木を立てたが7回1失点で黒星。優勝決定後は1勝4敗とスローダウンしている。
才木は6回まで何とかゼロを並べたが、7回に失点する。先頭ボスラーの右線二塁打などで一死三塁とされ、石伊に右前適時打を献上。1点を失っただけで今季6敗目を喫した。これで才木自身、対中日は3戦3敗と嫌な数字が並んだ。
球数124球と勝利の可能性を限界まで見守った藤川球児監督(45)は「まあ、涼しいですしね。また次に頑張ればいいかな、と思いました」と短くコメント。ただ、優勝は決まったとはいえ、4安打零封と見せ場のないまま終わった攻撃陣に思うところはある様子だった。
タイトルに手が届く選手もいるわけだが「どうですかね。個人タイトルですからね、その辺りの目標がおのおので違うところがあるので、なかなか、はい」と、主力選手以外のアピール不足に不満げだ。
残り13試合で中日との対戦は4試合。23年以来となるチーム3度目の完全優勝まではカード3勝が必要となる。すでにリーグ優勝を決めているだけに、そこにこだわる必要はないのかもしれないのだが…。スタンドに陣取る満員の虎党のためにも〝消化試合〟の雰囲気だけは作りたくはない。












