MLBドラフトでアスレチックスから19巡目全体560番目で指名されたハワイ大の投打二刀流の武元一輝投手(21)を15日(日本時間16日)にマサチューセッツ州オーリンズで独占直撃し、夢舞台のスタートラインに立った思いを聞いた。
米大学サマーリーグのケープコッド・ベースボールリーグのオーリンズ・ファイヤーバーズでプレーしているが、通常ドラフトで指名された選手はケガなどのリスクを回避するため、残りの試合には出場しない。この日、チームメートへの挨拶と荷物整理のためクラブハウスを訪れたところを直撃した。一問一答は以下の通り。
――多くの人からメッセージが届いたのでは
武元 ホントにたくさん(届いた)。でも、全然返せていないです、今。
――米大学留学を後押ししてくれた智辯和歌山の中谷仁監督は
武元 もちろん最初に連絡しました。
――中谷監督は最も喜んでくれていた恩師の一人では
武元 そうですね。19位で、思った順位ではなくて少し悔しさもありましたけど、入ったからには関係ないので、これから先もやるべきことは変わらず、どうしたら自分がうまくなるか考えながらやっていくだけです。
―契約するのか
武元 します、します。
――指名された時の感情は
武元 感極まるものはあまりなかったかもしれないのですが、父と(電話で)話した時に凄く喜んでくれたのがうれしかったです。少しはホッとしましたけど、それでも、少し悔しさもありながら、もっとこう出来たんじゃないかなあとかっていういろんなこと(感情)も。ホントにこれからなので、良かったかなと思います。
――もし指名されなかったらもう一年大学でプレーすることになるとか、ドラフトが行われた前日はいろんなことを考えたのでは
武元 何が自分に必要なのか、どの選択肢が自分にとってベストなのか、この2か月間くらいはいろんなことを考えてきました。
――昨日でそういったことを考える時間から解放された。
武元 そうですね、良かったです。
――去年はケープコッドのサマーリーグで最優秀投手賞を受賞する活躍で、今年もプレー。ここでの経験について
武元 過去は過去ですけど、すごく大きかったですね。
――ハワイ大でのパフォーマンスも含め、メジャーのスカウトが注目し、評価したのはどのような球を投げているのかという内容やポテンシャルであって、防御率などの成績ではなかった
武元 そうですね、そこを評価していただいたと思います。なので、とにかく「今(やるべきこと)に集中する」という、それだけでやってきました。
――今後の予定は?
武元 (サマーリーグの)チームを去って、みんなにあいさつして。(監督の)ケリー・トンプソンにも会って、ありがとうございましたと伝えたいと思います。その後のことはエージェントと相談して決めたいと思っています。
――ハワイ大のチームメート、マット・ミウラ外野手はカージナルスから6巡目全体180番目で指名された。
武元 6位でびっくりしました、すごいです。同時に悔しかったですけどね。頭もいいし、ガッツもあるし、めちゃめちゃいい選手です。
――アスレチックスの印象は
武元 日本人では藤浪(晋太郎)さん、中島(宏之)さん、松井(秀喜)さんがプレーしていましたけど、すごくいいチームだと思います。












