ドジャース・大谷翔平投手(31)が12日(日本時間13日)の敵地ジャイアンツ戦に今季5度目のマウンドに上がり、三振ショーを演じた。最長3回を1安打、無失点、4奪三振1四球と球宴前の最後の登板を完ぺきな内容で締めくくった。

 ブーイングが聞かれる中、初めて立つオラクルパークでジャイアンツを圧倒した。初回はヤストレムスキーを159キロのフォーシーム、ラモスを161キロのフォーシーム、ディバースにはスライダーで空を切らせ、3者連続の空振り三振に仕留める。前回5日(6日)のアストロズ戦から数えて6者連続三振の離れワザだ。

 2回からは変化球を増やしてチャプマンを遊ゴロ、アダメズを三邪飛に打ち取り、イ・ジョンフに四球を与え、シュミットを遊ゴロに仕留めた。この時点でまだ球数23球。1点の援護をもらった大谷は3回もマウンドに上がり、スミスを三邪飛、ベイリーをスライダーで見逃し三振、ヤストレムスキーにはカットボールで一、二塁間を破られたが、ラモスを中飛に抑えた。

 最多の36球を危なげなく投げ終え、4回からシーハンにマウンドを譲った。力みなく、終始落ちついて腕を振った大谷。徐々にイニング数、投球回数を増やし、本格的な先発の役割も見えてきた。