巨人のライデル・マルティネス投手(28)が9日の中日戦(福島)に2―0の9回からマウンドに上がるも細川に逆転3ランを被弾した。
前夜のサヨナラ勝利から一転、今度は巨人に「9回の悲劇」が待ち受けていた。2点リードのまま迎えた9回、マウンドには守護神・マルティネス。ぴしゃりと抑えて東北シリーズ連勝としたいところだったが、先頭の代打・ブライトこそ二飛に打ち取ったものの、続く岡林に中前打、辻本に左前打を放たれ一死一、二塁とすると、3番・上林の打席で自らの暴投から二死二、三塁とピンチが拡大。最後は4番・細川に7球目、ど真ん中に入った142キロのスプリットを完ぺきに捉えられ、打球は左翼席へ一直線に飛び込んだ。
思わぬ事態に球場内は騒然となると、マルティネスもぼうぜんとした表情。阿部監督から交代が告げられてベンチへと下がると、座り込んで頭を抱えたまま上を向くことはできず…。両手で頭をかきむしりながら悔しさを爆発させるなど、右腕らしからぬ取り乱した姿となった。
打球が左脚に直撃して負傷&今季初失点を喫した前回登板の阪神戦(3日=甲子園)以来の登板となったが、痛恨の2試合連続失点となってしまった。










