昨オフに大補強を敢行したメッツにブレーキがかかり、激しい批判にさらされている。
29日(日本時間30日)のパイレーツ戦は、先発したモンタスが初回から5失点を喫するなど4回6失点でKO。1―12で惨敗し、ナ・リーグ中地区の単独最下位に沈むパイレーツを相手にした3連戦はすべて黒星となった。しかも内容が内容だっただけに米メディアの火に油を注いだ。3連敗では先発投手がいずれも5回もたずに降板。「1―9」「2―9」と完敗が続き、トドメの「1―12」で終わってみれば「4―30」という大差での完敗となった。
「FANSIDED」はニューヨークの地元局「SNY」で実況を務めたゲイリー・コーエン氏が「(4―30は)メッツ史上最悪のシリーズ」とつぶやいたことを伝え、メッツなどでプレーしたロン・ダーリング氏の解説では「パイレーツにだけ焦点を当てた」と報じた。古巣のあまりの惨状を目の当たりにし、メッツへの言及をあえて避けたとの見立てだ。
球団は昨オフ、ヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手(26)を、プロスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時)で獲得した。ソト自身は5試合連続安打で打率2割5分8厘、20本塁打、47打点と復調しつつある。チームもナ・リーグ東地区の2位につけているとはいえ、最下位チームにスイープされたことは誤算だろう。
同メディアは「中継ブースすら言えることは何もない」「こんなプレーに弁解の余地はない」「あのチームを相手にこれほどひどいプレーをしたことは実に恥ずべきことだ」などと厳しく糾弾。千賀やメギルら投手陣に故障者が相次いだことを指摘し、最後は「最近のプレーを恥じるべきだが、シーズンが終わったわけではない」と前向きに結んだが、今回の負けっぷりはあまりにも衝撃的だったようだ。











