ドジャースの大谷翔平投手(30)は4日(日本時間5日)に本拠地ロサンゼルスでのメッツ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打だった。打率2割9分2厘。チームは1―6で完敗した。

 相手先発はエンゼルスで同僚だった右腕キャニングだ。1本目は3回二死無走者だった。初球、真ん中高めの94・4マイル(約152キロ)のフォーシームを強打。角度13度と上がらなかったが、打球速度106・9マイル(約172キロ)の痛烈なライナーは右前ではずんだ。

 2本目は8回先頭で2番手の左腕カスティジョから放った。フルカウントからの6球目、真ん中高めの83・5マイル(約134キロ)のスライダーを捉えて振り切ると打球速度105・6マイル(約170キロ)のゴロは狭い一、二塁間を破った。マルチ安打は4試合ぶり、今季20度目だ。

 0―3の初回先頭はカウント2―1からの4球目、外角の91・8マイル(約148キロ)のチェンジアップをすくい上げた。わずかにポイントがずれたようで、しまったの表情を見せると声を出して悔しがった。高々と上がったが中飛だった。

 5回二死一塁はカウント3―1からの4球目、外角低めのスライダーをボールと確信して歩きかけるも球審のコールは「ストライク」。6球目の内角低めの90・5マイル(約146キロ)のフロントドア気味のチェンジアップを見送るも再び「ストライク」のコール。見逃し三振に倒れると客席から大ブーイングが上がった。

 初回に先発ゴンソリンが不運な失策も絡んでソトの内野安打で1点先制されるとアロンソが中越えに13号2ラン。8回は先頭から死球、四球で走者をためるとアロンソに左中間上段に14号3ランを叩き込まれ、試合は決まった。これでレギュラーシーズンでの対戦は2勝4敗となり、負け越しが決定。最終第7戦に意地を見せることはできるか。特大弾に期待だ。