女子ゴルフの渋野日向子(26=サントリー)が、主戦場とする米ツアーで今季好成績を挙げている日本勢の活躍を自らの力に変えている。
渋野はメジャー第2戦「全米女子オープン」3日目(5月31日=日本時間1日、ウィスコンシン州エリンのエリンヒルズ=パー72)に72で回り、通算5アンダーの3位。首位と2打差で最終日を迎えることになった。
今大会前までは、なかなか調子が上がらなかった状況から一変したが、結果が出ない時期でも精進を続けたからこそ大舞台での躍動につながっている。
その裏には、ツアー仲間の活躍がある。今季はツアールーキーの竹田麗央(22=ヤマエグループHD)が3月に勝利を飾り、西郷真央(23=島津製作所)はメジャー初戦「シェブロン選手権」に勝ち、ルーキー・岩井千怜(22=Honda)が先週に米初勝利を挙げた。
そして今大会。ようやく〝表舞台〟に戻ってきた渋野と同じ2差3位には竹田と西郷がいる。日本人同士の優勝争いについてこう語った。
「レベルの高い選手がたくさんいる。自分も頑張らなきゃと思わせてもらえる環境が今までにすごくあった。自分も『いつかはやらなきゃ』『いつかがいつになるんだ』みたいなもどかしさはありながら、みんなの活躍がすごく刺激になっているのは間違いない」
残すは18ホール。渋野はメジャー2勝目をつかめるのか。たとえ勝てなくても上位フィニッシュならシード獲得へ大きく前進する。今後につながる形で4日間を締めくくりたいところだ。












