パ4位のソフトバンクは27日の首位・日本ハム戦(みずほペイペイ)に2―5で競り負け、大事なカード初戦を落とした。再び借金生活となり、首位とのゲーム差は4に拡大。交流戦前の直接対決でライバルに肉薄するチャンスを逃した。
椎間板ヘルニア摘出術から復帰した近藤健介外野手(31)がいきなり2安打を放って敗戦の中で光を放ったが、重たい敗戦となってしまった。今カードは有原航平投手(32)、リバン・モイネロ投手(29)の二枚看板を連続投入する必勝態勢。それだけに初戦を取って勢いをつけたかった。
結果的に新庄ハムにやりたいようにやられたゲームだった。決勝点は8回に「野選」で献上。さらに痛い追加点をスクイズで許した。2―5となった9回は、セーブシチュエーションでキャリア3試合目となる孫易磊に三者凡退に封じられてプロ初セーブを献上。3盗塁を許して足でもかき回され、魅せる新庄野球に屈した。
試合後、球団内からは「新庄監督のエンターテインメント性の強い野球をやられて負けたのは悔しい」「ローテーション再編の過程とはいえ、このカードにウチが有原とモイネロを立てている意味は大きい。それだけに2連敗は許されない」といった声が漏れた。3ゲーム差で迎えた直接対決。連勝なら1差まで肉薄できたが、現状維持か、最悪の5差拡大しか残されていない状況へと追いやられた。
満員御礼となった本拠地で、むなしい敗戦。今季のみずほペイペイドームでの日本ハム戦は4戦4敗で、開幕からの本拠地での同カード4連敗は福岡移転後初の「屈辱」となった。連敗だけは許されない。












