あと1本が出ず…。広島は11日のDeNA戦(横浜)に2―4で敗れた。
この日は先発・玉村昇悟投手(24)が序盤でDeNA打線に捕まり、3回までに7安打、3本のタイムリーを浴びて4失点。3回64球でチームの先発としては今季最短KOされた。一方、赤ヘル打線は、相手エース・東克樹投手(29)に5回までに8安打を放つなど、食い下がったが〝勝負どころ〟での決定力を欠いた。
後々になり、重くのしかかったのが、序盤の逸機だ。2点を追った2回。好調の4番・末包の四球を足がかりに、坂倉、小園の連打で無死満塁。絶好の反撃で、7番・堂林が空振り三振、続く山足が遊ゴロ併殺。さらに3回にも二死から満塁の好機をつくったが、5番・坂倉が見逃し三振に倒れた。
4回に小園が追撃の1号ソロ、5回一死三塁からは、再び小園が右前適時打の快音を披露し、2―4としたが、なおも一死一、二塁から堂林が投ゴロ併殺に倒れ、中盤以降も完全にたたみかけることはできなかった。
東に5回まで初回を除き毎回安打を放ち、塁上をにぎわせたが、流れを引き寄せるまでには至らず。6回以降はDeNAのリリーバーに抑えられ、10安打放ちながらも12残塁。新井貴浩監督(48)は「そこは相手もエース。ピンチになればなるほど間違わない」と結果的には前半の拙攻に泣く結末も、悔やむことはしなかった。
3カードぶりのカード負け越しとなった試合後、指揮官は開幕カードでの故障し、長期離脱していた開幕スタメンメンバーの秋山翔吾外野手(37)、エレフリス・モンテロ内野手(26)の2人の野手の昇格を明言。さらに攻撃のバリエーションを増やし、13日からの本拠地・マツダで巨人3連戦に臨む模様だ。












