パドレスが10日(日本時間11日)の敵地ロッキーズ戦で24安打、5本塁打を浴びせ、21―0と歴史的大勝を収めた。ドジャースが敗れてナ・リーグ西地区の首位に再浮上した。パドレスは前日(13得点)から2試合で34得点を上げている。

 序盤からシーツの5号2ラン、クロネンワースの3号ソロ、ヘイワードの2号3ランなどで得点を重ね、5回にはバガーツの2号ソロとタティスjrの9号3ランが飛び出し6回時点で20得点に到達。今季最多得点を上げ、球団最多に並ぶ24安打を記録した。投げては2年目右腕のコレックが5安打、2四球、7奪三振で104球の完封勝利をマークした。

 米メディア「MLB公式」によると、パドレスの16点差以上の勝利はこれまで一度もなく、8選手のマルチ安打も初。21得点は球団史上2番目の最多得点で、21得点の完封勝利は1900年以降の記録に1点差であるという。「サンディエゴユニオントリビューン」は「歴史を変える出来事が起きた。MLBで最悪のチームになる恐れのあるロッキーズを容赦なく打ちのめした」と伝えた。

 しかし、一方のロッキーズは泥沼の8連敗。ここ5試合で63失点と投壊現象が起きており、39試合を終えて6勝33敗。借金は27にまで膨らみ、米メディア「デイリーメール」は「信じられない屈辱的な大敗を喫した。観客からはチームを売却しろ、とのコールが起きた」と伝え、「ブリーチャーネーション」のタブ・バンフォード氏は「昨年のホワイトソックスより悪くなると思わなかったが、今のロッキーズは史上最悪のチームだ。彼らは毎晩2Aのラインナップを組んでいる」と切り捨てている。