国内女子ゴルフツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」最終日(13日、埼玉・石坂GC=パー72)、19歳の中村心(ヤマエグループHD)が、あと一歩のところでルーキーの優勝一番乗りを逃した。
2差3位から出た最終日は、降りしきる雨の中、スコアを伸ばしいき、通算10アンダーの単独首位で迎えた最終18番パー4。入れれば優勝だった1・5メートルのパーパットを外すと、通算9アンダーで並んだ安田祐香(24=NEC)、河本結(26=リコー)とのプレーオフ(18番パー4の繰り返し)へ。しかし1ホール目で50センチのパーパットを沈められず脱落して悔しさのあまり涙が止まらなかった。
中村は「悔しいです」と声を絞り出した。プレーオフのラストパットについては「思っていた以上に緊張していて、よく分からなかったです。そんなに自分の中では緊張しているなというのはなかったんですけど、してたと思います」。取材対応時も話しながら涙がこぼれ落ちた。参戦が決まっている次週へ向けても「今は切り替えることはできませんが、この悔しさを笑顔に変えれたらいいなと思います」と話すのが精一杯だった。
それでも自己最高位となる2位に手応えを感じている。「セカンドショットでピンに攻めれたショットが結構あったし、狙いたいところでしっかり狙えたショットもあったので、結構戦えるなという気はしました」。今大会ではベストルーキー賞で100万円もゲットし「美味しいご飯を食べます」。しっかり気持ちを切り替えて再びツアー初Vを目指す。












