第97回選抜高校野球大会第2日第3試合が、19日に甲子園で行われ、青森山田は沖縄尚学に3―6で敗れた。兜森崇朗監督(45)は、「投手は投げ損ないについていけずにカウントを悪くして痛打された部分ですね。打線はしぶとさもありましたが、中盤の大量失点が重すぎたと思います」と振り返った。
1点ビハインドで迎えた5回、2番手・菊池統(3年)が沖縄尚学打線につかまった。二死まではテンポよく奪ったが、2四球で一、二塁のピンチを背負うと、比嘉(3年)、阿波根(3年)、安谷屋(3年)、山川(2年)の適時打を浴びて5点を献上。一気に突き放され、この回までで降板となった。
昨秋はこの日先発した虎谷、菊池統、下山の3投手で白星を重ねてきただけに、指揮官は「全員3イニング投げ切ってほしかったところはあったんですけれど… どこかの試合でこういうことは避けては通れないんですけれど。あまりにも大きすぎましたね、5失点は」と嘆いた。
0―6となった7回には二死満塁から下山(3年)、佐藤洸(3年)の適時打が飛び出し、3点を返したが及ばず、悔しい初戦敗退。それでも、3イニングを無失点に抑え、適時打も放った3番手・下山は「また技術や体づくりを見直して、球威やスピードを上げたいですし。夏の甲子園にまた戻ってこられるようにしたいです」と早くも前を向いていた。












