第97回選抜高校野球大会第2日第1試合は、敦賀気比(福井)が滋賀短大付に15―0で圧勝した。21年から続いたセンバツ初戦敗退記録も「4」でストップ。東哲平監督(45)は、「甲子園で勝つのはいいなと改めて思いました。すごい舞台で戦わせてもらうので、選手たちがしっかりできるのか不安でしたけどね」と目を細めた。
初出場の滋賀短大付相手に攻撃の手を緩めなかった。初回から一死満塁のチャンスをつくると、5番・岩崎(3年)の2点適時打で先制し、2回以降も得点を重ねた。さらに、10点リードとなった7回には相手の失策を誘って無死満塁とすると、上加世田(3年)の適時打、投手・五十子(2年)の適時内野安打が飛び出すなど一挙5点を奪取。指揮官は「選手一人ひとりが最後まで集中力切らさずに戦ってくれてたので、よかったです。みんな意識して低い打球でいいヒットが出ていたので次につながると思います」とたたえた。
先発右腕・五十子(2年)は、7回91球を投げて3安打無失点9奪三振の快投。初回こそ一死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を二者連続三振に切って取るなど要所を締めた。五十子は「自分が投げ切るという気持ちで、しっかり寝てきょうの試合に臨みました」とし、「甲子園は三振取れないものだと思って投げてましたが、自分の投球ができたので。結果に繋がったと思います」とうなずいた。
東監督は「相手の走塁ミスに助けられた部分もありました。初回をゼロに抑えられたのはよかったですね」としながら「バタバタいってしまう部分もあるので、初回の入りを気をつけたいですね」と2回戦以降に向けた課題も話していた。












