首位・広島は21日、巨人戦(東京ドーム)に1―4と逆転負けを喫した。

 広島・床田、巨人・グリフィンの両左腕の投手戦となったが、先に均衡を破ったのは、赤ヘルだった。7回に女房役・坂倉の7号ソロで先制に成功。終盤に待望の1点を上げ、得意の逃げ切りパターンも視野に入った。

 しかし、疲れの見えた床田が直後の7回二死二塁から、浅野に同点打を打たれ試合を振り出しにも出されると、8回2番手のテイラー・ハーン(29)が、G打線に捕まった。連打で無死二、三塁とされると4番・岡本に初球の153キロを左翼席に放り込まれる3ランを被弾。試合前まで21回を投げ、わずか1失点と〝無双〟の安定感を誇っていた救援左腕が、崩れたとあっては、新井貴浩監督(47)も〝お手上げ〟だ。

 試合後は「からね。きょうは相手の4番が上回ったということ。また明日、しっかり切り替えて、明日の試合に臨みたい」と、努めて平静に試合を振り返っていた。