ドジャースは30日(日本時間31日)、本拠地カージナルス戦で延長10回の末、5―6で敗れた。「2番・DH」で先発した大谷翔平投手(29)は5打数1安打1四球1得点2三振。今季2度目の先発となった山本由伸投手(25)は5回68球、2安打無死四球無失点、5奪三振と快投したもののMLB初勝利はお預けとなった。 

 MLBデビューとなった開幕2戦目の韓国シリーズ・パドレス戦(21日・高尺スカイドーム)では屈辱の1回5失点でKOされた山本だったが、本拠地初マウンドのこの日は見違えるような投球を披露した。初回にいきなりドノバン、ゴールドシュミット、ゴーマンを圧巻の3者連続三振。5回のイニング開始前に降雨が激しくなって35分間の中断となるも、その後も続投して5回を投げ切った。白星こそつかなかったが、前回の背信投球を拭い去る好内容でベンチの信頼を取り戻した。

 一方の大谷は初回無死一塁の第1打席で先制点こそ呼び込めなかったものの、相手先発の右腕リンから右前打。5回一死一塁の第3打席で四球を選んでチャンスメイクすると、スミスの適時打で2点目のホームを踏んだ。だが、その後は9回二死から1番・ベッツが4試合連続となる4号ソロを放って1点差に迫った直後の第5打席で空振り三振に倒れるなど快音は響かず。

 タイブレークに突入し、1点を勝ち越されて迎えた延長10回裏、大谷は長打が出ればサヨナラとなる二死満塁の絶好機で第6打席に立ったが、6番手右腕ガエゴスが投じた91・1マイル(約146・6キロ)の内角フォーシームの前に力のないショートへのポップフライに仕留められて試合終了。逆転サヨナラ打を期待したドジャースタジアムのファンからは深いため息が漏れ伝わった。

 大谷の打率は2割7分3厘となった。